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獰猛組
ふりがな文庫
“獰猛組”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうもうぐみ
50.0%
だうまうぐみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうもうぐみ
(逆引き)
飯場
(
はんば
)
を出て二丁ばかり行くと、すぐ
道端
(
みちばた
)
にある。木造ではあるがなかなか立派な建築で、広さもかなりだけに、
獰猛組
(
どうもうぐみ
)
とはまるで不釣合である。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しかし一度この社会に首を
突込
(
つっこ
)
んで、
獰猛組
(
どうもうぐみ
)
の一人となりすましたら、一月二月と暮して行くうちには、この男くらいの勢力を得る事はできるかも知れない。できるだろう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
獰猛組(どうもうぐみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だうまうぐみ
(逆引き)
さうした私の悪意を
極
(
きは
)
めた陰口と見え透いたお世辞とによつて彼は転校者として肩身の狭い思ひから巧に舎内の
獰猛組
(
だうまうぐみ
)
に親交を求め、
速
(
すみやか
)
に己が位置を築くことに
汲々
(
きふ/\
)
としてゐた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
獰猛組(だうまうぐみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
獰
漢検1級
部首:⽝
17画
猛
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
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“獰猛組”のふりがなが多い著者
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夏目漱石