“だうまうぐみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
獰猛組100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうした私の悪意をきはめた陰口と見え透いたお世辞とによつて彼は転校者として肩身の狭い思ひから巧に舎内の獰猛組だうまうぐみに親交を求め、すみやかに己が位置を築くことに汲々きふ/\としてゐた。
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)