“獣色”の読み方と例文
読み方割合
けものいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フランシスはただ一人獣色けものいろといわれる樺色かばいろの百姓服を着て、繩の帯を結んで、胸の前に組んだ手を見入るように首を下げて、壁添いの腰かけにかけていた。
クララの出家 (新字新仮名) / 有島武郎(著)