“猛悍”の読み方と例文
読み方割合
もうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、顔良の猛悍もうかんとねばりは、ついに弱冠徐晃を次第次第に疲らせて行った。いまは敵せずと思ったか、さしもの徐晃も、斧を敵へなげうって、乱軍のうちへ逃げこんでしまった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)