トップ
>
狼狽方
>
まごつきかた
ふりがな文庫
“
狼狽方
(
まごつきかた
)” の例文
可哀相なは慎次で、四五枚の札も守り切れず、イザとなると
可笑
(
をかし
)
い身振をして
狼狽
(
まごつ
)
く。それを面白がつたのは
嫂
(
あによめ
)
の清子と静子であるが、其
狼狽方
(
まごつきかた
)
が
故意
(
わざ
)
とらしくも見えた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
可哀想なは愼次で、四五枚の札も守り切れず、イザとなると可笑しい身振をして
狼狽
(
まごつ
)
く。それを面白がつたのは嫂の清子と靜子であるが、其
狼狽方
(
まごつきかた
)
が
故意
(
わざ
)
とらしくも見えた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
狼
漢検準1級
部首:⽝
10画
狽
漢検準1級
部首:⽝
10画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“狼狽”で始まる語句
狼狽
狼狽者
狼狽気味
狼狽敷
狼狽眼
狼狽居士
狼狽驚愕