“狼村”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろうそん50.0%
おおかみむら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ありもしないこと? 狼村ろうそんでは現在食べているし、本にもちゃんと書いてある。出来立てのほやほやだ」
狂人日記 (新字新仮名) / 魯迅(著)
当時わたしはまだ小さかったが、しばらくの間胸がドキドキしていた。先日狼村ろうそんの小作人が来て、肝を食べた話をすると、彼は格別驚きもせずに絶えず首を揺りうごしていた。
狂人日記 (新字新仮名) / 魯迅(著)
四五日前に狼村おおかみむらの小作人が不況を告げに来た。彼はわたしのおおアニキと話をしていた。
狂人日記 (新字新仮名) / 魯迅(著)