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狛
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こま
ふりがな文庫
“
狛
(
こま
)” の例文
「今度初めて行く所だが、なんでも、北多摩の
端
(
はず
)
れで
秩父境
(
ちちぶざかい
)
にあたる所だというんだが、そこに、
高麗
(
こま
)
村の
狛
(
こま
)
家というえらい旧家があるそうじゃ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで馬春堂は、この
狛
(
こま
)
家の一室にほうり込まれた当時から、退屈まぎれの
後々
(
のちのち
)
のよすがにもと、半紙を四つ折に
綴
(
と
)
じて書きためた自分の日記をくりひろげて
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼がいうとおり、一日でも
仮面
(
めん
)
を貸してやれば、彼の面目も立ち
狛
(
こま
)
家への申し訳もすむというもの。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狛
漢検準1級
部首:⽝
8画
“狛”を含む語句
狛犬
狛家
狛江
狛笛
狛錦
石狛
狛君
狛田
高麗狛