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狂言
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まがこと
ふりがな文庫
“
狂言
(
まがこと
)” の例文
流れの清きに
愛
(
め
)
でて手に
掬
(
むす
)
びつらんとよませ給ふにやあらんを、後の人の毒ありといふ
一一〇
狂言
(
まがこと
)
より、此の
端詞
(
はしことば
)
はつくりなせしものかとも思はるるなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
かう浅ましき身を海にも
没
(
い
)
らで、人の御心を
煩
(
わづら
)
はし奉るは
罪
(
つみ
)
深きこと。今の詞は
徒
(
あだ
)
ならねども、只酔ごこちの
一一〇
狂言
(
まがこと
)
におぼしとりて、ここの海にすて給へかしといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“狂言”の解説
狂言(きょうげん)は、猿楽から発展した日本の伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇。明治時代以降は、能および式三番とあわせて能楽と総称する。
(出典:Wikipedia)
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“狂言”で始まる語句
狂言綺語
狂言師
狂言方
狂言太夫