“犬筑波集(新撰犬筑波集)”の解説
新撰菟玖波集
『新撰犬筑波集』(しんせんいぬつくばしゅう)は、室町時代後期の俳諧連歌撰集。撰者は山崎宗鑑。1冊。
大永4年(1524年)以降の成立。山崎宗鑑のものに後代次々と増補されていったと考えられ、異本が多く収録内容も多様である。俳諧連歌集としては『竹馬狂吟集』に次ぐ最初期の撰集で、近世以降、特に俳諧連歌集の祖とされ有名になった。江戸時代初期の談林俳諧に影響を与えたという。
慶長・元和の頃の刊本では『犬筑波集』と表記されている。しかし写本では『俳諧連歌』や『俳諧連歌抄』と呼ばれており、『犬筑波集』は当初からの呼称ではない。「犬」は連歌からの俳諧連歌に対する卑称で、『犬筑波集』は連歌集たる『新撰菟玖波集』に対する表現となっている。
(出典:Wikipedia)
『新撰犬筑波集』(しんせんいぬつくばしゅう)は、室町時代後期の俳諧連歌撰集。撰者は山崎宗鑑。1冊。
大永4年(1524年)以降の成立。山崎宗鑑のものに後代次々と増補されていったと考えられ、異本が多く収録内容も多様である。俳諧連歌集としては『竹馬狂吟集』に次ぐ最初期の撰集で、近世以降、特に俳諧連歌集の祖とされ有名になった。江戸時代初期の談林俳諧に影響を与えたという。
慶長・元和の頃の刊本では『犬筑波集』と表記されている。しかし写本では『俳諧連歌』や『俳諧連歌抄』と呼ばれており、『犬筑波集』は当初からの呼称ではない。「犬」は連歌からの俳諧連歌に対する卑称で、『犬筑波集』は連歌集たる『新撰菟玖波集』に対する表現となっている。
(出典:Wikipedia)
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