“犬威”の読み方と例文
読み方割合
いぬおど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浪人者の鞍掛蔵人に言わせると、この脇差は犬威いぬおどしのようなもので、町人のたしなみに持ったものだろうということ、武士の魂とは、少し縁の遠い代物しろものです。
浪人者の鞍掛藏人くらかけくらんどに言はせると、この脇差は犬威いぬおどしのやうなもので、町人のたしなみに持つたものだらうと言ふこと、武士の魂とは、少し縁の遠い代物しろものです。