“物遠”の読み方と例文
読み方割合
ものどお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一には肌ざわり、野山に働く男女にとっては、絹は物遠ものどおく且つあまりにも滑らかでややつめたい。柔かさと摩擦の快さは、むしろ木綿の方がまさっていた。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)