“物床”の読み方と例文
読み方割合
ものゆか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この句から感ずるものは、各自に小さな家に住んで、それぞれの生活を悩んだり楽しんだりしているところの、人間生活への或るいじらしい愛と、何かの或る物床ものゆかしい、淡い縹渺ひょうびょうとした抒情味である。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)