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片髻
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かたかしら
ふりがな文庫
“
片髻
(
かたかしら
)” の例文
私は伊江朝貞君(日本キリスト教の宣教師)が師範学校の寄宿合に行って、富永先生(元の高等女学校長)に
片髻
(
かたかしら
)
を結って貰ったのを覚えている。
私の子供時分
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
元来那覇では十三歳にならなければ、元服しない(すなわち
片髻
(
かたかしら
)
を結わない)規定であったが、私は十一歳の時に元服して、彼等と調子を合すように余儀なくされた。
私の子供時分
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
数カ月経って、髪の毛が長くのびたので、また昔のように
片髻
(
かたかしら
)
を結うて、盛んに親戚朋友の家を訪問していた。この年の暮に家の祖母さんが死んだ。叔父は祖母さんの墓参にはかかさずいった。
私の子供時分
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
髻
漢検1級
部首:⾽
16画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足