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片腹
ふりがな文庫
“片腹”の読み方と例文
読み方
割合
かたはら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたはら
(逆引き)
「ハハハハハハ、
片腹
(
かたはら
)
いたい
臆病者
(
おくびょうもの
)
のたわ
言
(
ごと
)
こそ、あわれあわれ、もう
汝
(
なんじ
)
の天命は、ここにつきているのだ、男らしく観念してしまえ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私は常々からそれを
片腹
(
かたはら
)
いたく感じていた。が、父が賢に対する仕打ちに対しても常に批評的な
眼
(
まなこ
)
で見、事実また、それに反対なことを言いもした。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
「君は感心に
愚
(
ぐ
)
を主張しないからえらい。愚にして賢と心得ているほど
片腹
(
かたはら
)
痛い事はないものだ」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
片腹(かたはら)の例文をもっと
(4作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
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