“燧鎌”の読み方と例文
読み方割合
ひがま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カチ、カチ、と燧鎌ひがまって、首をかがめこんでいた老人の耳の裏から、香りのある煙がゆるく這った。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)