トップ
>
燒痕
>
やけど
ふりがな文庫
“
燒痕
(
やけど
)” の例文
新字:
焼痕
きり/\と縛り上げられ乍ら、お越は、半面
燒痕
(
やけど
)
の顏をあげて、二階を睨み上げながら、忿怒の聲を
歇
(
や
)
めなかつたのです。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
和吉さんですか——あれは利口者ですよ。役者も田舍廻りでは良い顏だつたといひますが、あの
燒痕
(
やけど
)
ぢや、舞臺の色事師もだらしがありません。氣の毒ですね
銭形平次捕物控:171 偽八五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「へエ、——それから、變ですよ。和吉の顏の赤い
燒痕
(
やけど
)
の色が日によつて濃くなつたり薄くなつたり、少し大きくなつたり、小さくなつたりするぢやありませんか」
銭形平次捕物控:171 偽八五郎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
燒
部首:⽕
16画
痕
常用漢字
中学
部首:⽧
11画
“燒”で始まる語句
燒
燒餅
燒酎
燒石
燒芋
燒野
燒死
燒盡
燒肉
燒出