“熟麦”の読み方と例文
旧字:熟麥
読み方割合
うれむぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熟麦うれむぎや月夜ひさしき砂利路をもそろ這ひ入る大き蝦蟇がまあり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
熟麦うれむぎの穂麦刈りとる畝間うねまには早やつやつやし茄子の若笛
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
熟麦うれむぎの大麦の穂を照りつくる六月の日射ひざしくらきがごとし
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)