“熟色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うみいろ50.0%
うれいろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私たちの一行は小沼こぬま駅へ着くと、すぐに線路を越えて、その入口にかかった。よく掃かれて塵一つとどめぬ白い農園道は、坦々として真っ直ぐに熟色うれいろのライ麦や燕麦の畑中を通っていた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)