“焼栗”のいろいろな読み方と例文
旧字:燒栗
読み方割合
やきぐり83.3%
マロン16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、竹童さんにも、おれが土産みやげを持ってきたぜ、きょうは焼栗やきぐりだ、ふたりで仲よく食べようじゃないか」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時とすると、洒落しゃれた気持になって、冬は焼栗やきぐりや夏は一つかみの桜実などを、レーネットへもって来た。
私は話が面白かったら、之をやるといいながら、焼栗マロンの袋をポケットから出して見せた。
二人のセルヴィヤ人 (新字新仮名) / 辰野隆(著)