無駄奉公むだぼうこう)” の例文
一月ばかりの中に幾度喧嘩けんかをしたかしれない。いつも照彦様が無理を通そうとして失敗する。それが一々教訓になるから、正三君もけっして無駄奉公むだぼうこうをしているのでない。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)