“無漏”の意味
《名詞》
(仏教)煩悩に関わりのない法(法則)のこと。すべての法は無漏の法と、煩悩に関わりのある有漏の法に分かれる。苦・集・滅・道の四諦のうち滅と道、および虚空、非択滅が属する(ウィキペディア「有漏」、「無漏」も参照)。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“無漏(有漏)”の解説
有漏(うろ、sa: sāsrava)とは、仏教において、煩悩に関わる法のこと。
漏(ろ、sa: āsrava)は、さまざまな心の汚れを総称して表す言葉で、広い意味で煩悩と同義と考えられる。仏教では「流れ出る」「漏出」の意味に解し(他に「漏世」「漏注」「漏失」などの漢訳語もある)、汚れ・煩悩は六根(視覚・聴覚など五官と心)から流れ出て、心を散乱させるものと説明した。そのような汚れのある状態を有漏といい、煩悩に関わらない汚れが滅し尽された状態を無漏(むろ、sa: anāsrava)という。
(出典:Wikipedia)
漏(ろ、sa: āsrava)は、さまざまな心の汚れを総称して表す言葉で、広い意味で煩悩と同義と考えられる。仏教では「流れ出る」「漏出」の意味に解し(他に「漏世」「漏注」「漏失」などの漢訳語もある)、汚れ・煩悩は六根(視覚・聴覚など五官と心)から流れ出て、心を散乱させるものと説明した。そのような汚れのある状態を有漏といい、煩悩に関わらない汚れが滅し尽された状態を無漏(むろ、sa: anāsrava)という。
(出典:Wikipedia)