“無憂樹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むいうじゆ50.0%
むうじゅ25.0%
むゆうじゆ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無憂樹むいうじゆの枝の一葉ひとは
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
無憂樹むうじゅの花、色香鮮麗せんれいにして、夫人が無憂の花にかざしたる右の手のその袖のまま、釈尊降誕の一面とは、ともに城の正室の細工だそうである。
夫人利生記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
たとへば、仏陀ぶつだ無憂樹むゆうじゆ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)