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無始
ふりがな文庫
“無始”の読み方と例文
読み方
割合
むし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むし
(逆引き)
わしは勢いに巻き込まれたのだという気がする。他人の欲望——というよりも、むしろ
無始
(
むし
)
以来結ぼれて解けない人間の
怨讐
(
おんしゅう
)
の大
渦
(
うず
)
のなかに巻き込まれたのだという気がする。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
無始
(
むし
)
の昔から無限の末の世まで、続いて絶えない母と子との問題であるが故に、ことにその感を深くするものである。読者をただ眼前の人のみに求めた私たちの態度にも
懺悔
(
ざんげ
)
すべきものが至って多い。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
無始(むし)の例文をもっと
(2作品)
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“無始”の意味
《名詞》
始めが分からないほどはるか昔のこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“無始”で始まる語句
無始劫
無始本覚
検索の候補
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無始本覚
天地無始終
“無始”のふりがなが多い著者
倉田百三
柳田国男