点画てんかく)” の例文
今や、茂太郎は、星を一層深く見ることを覚え、そうして眺めた星の一つ一つを点画てんかくとして、自分としての空想を描き出すことで、毎夜の尽くることなき楽しみを覚えました。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)