トップ
>
火気
>
ほけ
ふりがな文庫
“
火気
(
ほけ
)” の例文
旧字:
火氣
あなあはれ、目に
霧
(
き
)
りて、
火気
(
ほけ
)
だちて、しろきかもや、しろきかもや、立ちても居ても。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かまどには
火気
(
ほけ
)
ふき立てず
日本の美
(新字新仮名)
/
中井正一
(著)
目にとめてうち
白
(
しら
)
みゆく
骨
(
こつ
)
の
火気
(
ほけ
)
箸につきあはせ拾ひつつあはれ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
門庭に
馬糞
(
まぐそ
)
火気
(
ほけ
)
立ち日は寒しすべなあはれとわれは掃きをり
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
木槲
(
もつこく
)
は冬によろしき門庭を
馬糞
(
まぐそ
)
火気
(
ほけ
)
立ち騎馬は足踏む
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
旱天
(
ひでりぞら
)
夜も
火気
(
ほけ
)
だちていちじるき横雲の上に
蠍座
(
さそりざ
)
が見ゆ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“火気”の意味
《名詞》
火気(かき)
火の気配。
火の勢い。
(漢方医学)五行説に基づく発熱、発疹やいらいらの原因となる気。
(出典:Wiktionary)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“火気”で始まる語句
火気抜