“濠方（ほりかた）” の例文
特にお濠方（ほりかた）という番士の備えがあって、この内濠だけが百二十人、十隊に分かれて日に三度ずつ、すなわち暮れ六つに一回、深夜に一回、夜あけに一回。
右門捕物帖：31 毒を抱く女 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)
取り出したのは、きのう朝、お濠方（ほりかた）畑野蔵人（くらんど）から火急の招致をうけたその招き状です。
右門捕物帖：31 毒を抱く女 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)