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漆戸
ふりがな文庫
“漆戸”の読み方と例文
読み方
割合
うるしど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるしど
(逆引き)
朱塗りの
漆戸
(
うるしど
)
、
箔絵
(
はくえ
)
を描いた
欄間
(
らんま
)
なぞの目につくその
石榴口
(
ざくろぐち
)
をくぐり、狭い足がかりの板を踏んで、暗くはあるが、しかし暖かい湯気のこもった
浴槽
(
よくそう
)
の中に身を浸した時は
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
お雪といふのが毒死したといふ
訴
(
うつた
)
へのあつたのは、ある秋の日の夕方、係り同心
漆戸
(
うるしど
)
忠内の指圖で、平次と八五郎が飛んで行つたのは、その日も暮れて街へはもう
灯
(
あかり
)
の入る時分でした。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お兄様だって御承知の通り、お兄様や
漆戸
(
うるしど
)
と同期生だったんですって。
偽悪病患者
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
漆戸(うるしど)の例文をもっと
(3作品)
見る
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
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