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滾
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ころが
ふりがな文庫
“
滾
(
ころが
)” の例文
石片又は熔巖の塊ありて、歩ごとに
滾
(
ころが
)
り落つるが故に、
縱
(
たて
)
に列びて登るに由なし。我等は雙脚に鉛を懸けたる如く、一歩を進みては又一歩を退き、只だ一つところに在るやうに覺えたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
それぢや死ぬのはつまらんですよ! 三千や四千の金なら、随分そこらに
滾
(
ころが
)
つてゐやうと私は思ふ。就いては何とか御心配して上げたいと考へるのですが、先づとにかく貴下方の身の上を
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
滾
漢検1級
部首:⽔
14画
“滾”を含む語句
滾々
滾滾
滾転
滔々滾々
滾〻
滾沸