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湫
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くて
ふりがな文庫
“
湫
(
くて
)” の例文
長久手
(
ながくて
)
という地名が実は短い
湫
(
くて
)
、即ち湿地をしか含まぬということもあり得るので、こういう一見して意味の判るものはよいが
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
翌々日も半蔵らは背戸田からはじめて、野戸の下へ出、
湫
(
くて
)
の
尻中道
(
しりなかみち
)
から青の原へ回り、中新田、
比丘尼寺
(
びくにでら
)
、
杁
(
いり
)
、それから町田を見分した。その時も金兵衛は皆と一緒に歩き回った。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
色うち沈む「西」の
湫
(
くて
)
や
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
湫
漢検1級
部首:⽔
12画
“湫”を含む語句
大湫
湫路
長湫
南宮大湫
氷湫
湫々
龍湫