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温州
ふりがな文庫
“温州”の読み方と例文
読み方
割合
うんしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんしゅう
(逆引き)
「
温州
(
うんしゅう
)
の果実はともかく、鱸といっては生きていなければ値打ちがない。何で千里の松江から
活
(
い
)
けるまま持ってこられよう」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その台木がよしや
柚子
(
ゆず
)
であっても、橙であっても、
枳殻
(
からたち
)
であっても、それは深く問うところではない。
斉
(
ひと
)
しく
温州
(
うんしゅう
)
蜜柑を以てこれに
接木
(
つぎき
)
したならば、ことごとく温州蜜柑の甘美な果実を結ぶ。
「日本民族」とは何ぞや:日本民族の概念を論ず
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
呉の福建は、
茘枝
(
れいし
)
と龍眼の優品を産し、
温州
(
うんしゅう
)
は
柑子
(
こうじ
)
(
蜜柑
(
みかん
)
)の美味天下に有名である。魏王の令旨とあって、呉では温州柑子四十荷を、はるばる人夫に担わせて都へ送った。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
温州(うんしゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“温州”で始まる語句
温州蜜柑
温州柑子
検索の候補
温州柑子
温州蜜柑
“温州”のふりがなが多い著者
喜田貞吉
吉川英治