“渡部伊蘇夫”の読み方と例文
読み方割合
わたべいそを100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聴衆の少しく静まるを待つて、司会者の椅子いすを離れたる渡部伊蘇夫わたべいそをは、澄み渡る音声に次の弁士を紹介す「篠田長二君——演題は社会党の……」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
外国通信委員渡部伊蘇夫わたべいそをは卓上に堆積せる書類の中より一片紙いつぺんしを取り上げつ「露西亜ロシヤのペテルブスキイ君から今日こんにち、倶楽部宛の書面が来ました、順々に御覧下ださいませうか」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)