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渡口
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わたし
ふりがな文庫
“
渡口
(
わたし
)” の例文
さらに、張飛は千余騎をひっさげて、白河の
渡口
(
わたし
)
に兵を伏せ、関羽と一手になって曹操の中軍を
完膚
(
かんぷ
)
なきまで討ちのめすこと
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翌日、曹操は、襄陽へ入城すると
布令
(
ふれ
)
て来た。蔡夫人は劉琮をつれて、
江
(
こう
)
の
渡口
(
わたし
)
まで出迎え拝礼して、城内へみちびいた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それがし
龍湫
(
りゅうしゅう
)
の
渡口
(
わたし
)
を警備しておりますと、上流
江夏
(
こうか
)
のほうから、一艘の舟がただよい来って、二十名ほどの江賊が、岸へ上がって参りました」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「魏延、一手を引いて、桃葉の
渡口
(
わたし
)
を見てこい。ただ
一当
(
ひとあ
)
てして、彼の勢いを測ってくればよいぞ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“渡口”の意味
《名詞》
渡 口(とこう)
渡し場。
(出典:Wiktionary)
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“渡口”で始まる語句
渡口場