“渡口場”の読み方と例文
読み方割合
わたしば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
問屋場は打出ヶ浜の渡口場わたしばに近かった。船着きから上がる者、乗る者、ここは旅人のたむろなので、草鞋わらじをひさぐ店もあるし、旅のあかを落したり髪を整える備えもある。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)