“減算（ひきざん）” の例文

そうして、貴方の御説どおりに、犯人の計画がこの黙示図から出発しているものとしましたなら、犯人の算出は——いいえこの減算（ひきざん）は、大変簡単ではございませんこと

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

「それが、洪積期の減算（ひきざん）なんだよ」と法水もやり返して

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

“減算”の意味

《名詞》
減算（げんさん）
(出典:Wiktionary)

“減算（減法）”の解説

減法（げんぽう、en: subtraction）は、一方から一部として他方を取り去ることにより両者の間の差分を求める二項演算で、算術における四則演算の一つ。計算することの側面を強調し引き算（ひきざん）、減算（げんさん、げんざん）などとも言う。また、引き算を行うことを「a からb を引く」(b is subtracted from a) と表現する。引く数を減数（げんすう、en: subtrahend）と呼び、引かれる数を被減数（ひげんすう、en: minuend）と呼ぶ。また、減算の結果は差（さ、en: difference）と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)

減	常用漢字 小５ 部首:⽔ 12画
算	常用漢字 小２ 部首:⽵ 14画