“淀井”の読み方と例文
読み方割合
よどい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は出入りの下役したやく淀井よどいの老人を相手に奥の広間、引廻ひきまわ六枚屏風ろくまいびょうぶの陰でパチリパチリ碁を打つ。折々は手を叩いて、銚子ちょうしのつけようが悪いと怒鳴る。
(新字新仮名) / 永井荷風(著)
夕方ゆうかた、父親につづいて、淀井よどいと云う爺さんがやって来た。
(新字新仮名) / 永井荷風(著)