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消閑
ふりがな文庫
“消閑”の読み方と例文
読み方
割合
しょうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうかん
(逆引き)
それは折本になっている布装の書画帖で、中に記されたところのものは、多分、この宿に
逗留
(
とうりゅう
)
の客人の、
消閑
(
しょうかん
)
の筆のすさびでありましょう。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
和
(
なご
)
やかにも楽しい曲である。古典の邪念のない美しさを愛する人には最もよき
消閑
(
しょうかん
)
のレコードだろう。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
祐筆
(
ゆうひつ
)
もこう記している。勢子や弓の衆はためにへとへとになるのだった。趣味といい余技といえば
消閑
(
しょうかん
)
のなぐさみに聞えるが、茶の湯にせよ何をやるにせよ、彼のはそんな
生
(
なま
)
ぬるい沙汰ではなかった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
消閑(しょうかん)の例文をもっと
(4作品)
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“消閑”の意味
《名詞》
退屈しのぎ。ひまつぶし。
(出典:Wiktionary)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
“消閑”で始まる語句
消閑法
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消閑法
皇上消閑録
“消閑”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
中里介山
吉川英治
野村胡堂