“海老茶式部”の読み方と例文
読み方割合
えびちゃしきぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今に三人が海老茶式部えびちゃしきぶ鼠式部ねずみしきぶかになって、三人とも申し合せたように情夫じょうふをこしらえて出奔しゅっぽんしても、やはり自分の飯を食って、自分の汁を飲んで澄まして見ているだろう。働きのない事だ。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)