“浮氷”の読み方と例文
読み方割合
ふひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしそのさわぎが治まって、塾生たちがそれぞれ割りあてられた室に落ちついてしまうと、ちょうど、音をたててぶっつかりあっていた浮氷ふひょうが急に一つの氷原にかたまったような沈黙が支配した。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)