浜荻はまをぎ)” の例文
神都名勝誌しんとめいしょうし』巻之五には「浜荻はまをぎ 天狗石の南壱町許、道の右にあり。土俗、片葉の芦と云ふ。四方に、石畳を築けり」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
浜荻はまをぎ三ツ村の左の方に古跡あり里人の云片葉かたはにて常にかわりけるを此辺にては浜荻といふとて今は僅ばかり田の中に残れるを云或云是れ大に誤れり此国の人のみ芦を
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)