“浜臣”の読み方と例文
読み方割合
はまおみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついでにおもひ出候。浜臣はまおみのうた卿雲に約し候。おそきつぐのひにたんともらひたく候。御取もち可被下候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
黒沢雪堂は六年前文政七年に六十八歳で歿してゐるから、その別人なること勿論である。或は清水浜臣はまおみ門の堀内雪堂ではなからうか。柏軒は国学者に交つて歌を詠んだ人である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)