“浄刹”の読み方と例文
読み方割合
じょうせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その性いさぎよくして、ひとへに人間の栄耀えようをかろしめて、たゞ山林幽閑をしのび、つひに当寺の蘭若らんにゃをしめて弥陀の浄刹じょうせつをのぞむ。天平宝字七年六月十五日蒼美そうび
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)