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流亡
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りゅうぼう
ふりがな文庫
“
流亡
(
りゅうぼう
)” の例文
流亡
(
りゅうぼう
)
の将士に対して、実に
鄭重
(
ていちょう
)
な礼であったから、呂布もさすがに恐縮して、玄徳が車から出るのを見ると、あわてて駒をおり
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「呉の如きは、一水の長江に
恃
(
たの
)
む保守国のみ。
流亡
(
りゅうぼう
)
これ事としている玄徳の如きはなおさらいうに足らない」
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北宋は亡び、金の南宋となって、年号も建炎二年と
革
(
あらた
)
まったが、おたがいが
流亡
(
りゅうぼう
)
してからでも、考えてみろ、まだ一年と少しか経っていやしないじゃないか。
人間山水図巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
流亡
(
りゅうぼう
)
の敗将が、何の功によって、今日このような礼遇をいただくのでしょうか。あまりな過分です」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“流亡”の意味
《名詞》
故郷を離れ、一ヶ所に定住することなく流浪すること。
(出典:Wiktionary)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“流亡”で始まる語句
流亡人