“りゅうぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
流亡80.0%
劉瑁20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北宋は亡び、金の南宋となって、年号も建炎二年とあらたまったが、おたがいが流亡りゅうぼうしてからでも、考えてみろ、まだ一年と少しか経っていやしないじゃないか。
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
流亡りゅうぼうの敗将が、何の功によって、今日このような礼遇をいただくのでしょうか。あまりな過分です」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
成都にある玄徳は、これより以前に、劉瑁りゅうぼうの未亡人で呉氏という同宗の寡婦やもめを後宮にいれ、新たに王妃としていた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)