洋冊ようしょ)” の例文
と太い声で、右の洋冊ようしょを横縦に。その鉄壺眼かなつぼまなこで……無論読めない。貫目を引きつつ、膝のめりやすを溢出はみださせて
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)