泰清やすきよ)” の例文
「千枝松という名はあまりにおさなげじゃと仰せられて、お師匠さまが千枝太郎と呼びかえて下された。しかも泰親の一字を分けて、元服の朝から泰清やすきよと呼ばるるのじゃ」
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)