“沢泉”の読み方と例文
読み方割合
さはいづみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この巻に、「こもりどの沢泉さはいづみなる石根をも通してぞおもふ吾が恋ふらくは」(巻十一・二四四三)というのがあるが、二四四三の方が原歌で、二七九四の方は分かり易く変化したものであろう。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)