沈黙しじ)” の例文
旧字:沈默
いまだ起きて火だねりゐたりさらさらとあたりの沈黙しじに雪のさやる音 (二二四頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
いまだ起きて火だねめゐたりさらさらとあたりの沈黙しじに雪さやる音
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
雲はまた血のごと沈黙しじとろけゆき影だに留めず。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)