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池鯉鮒
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ちりう
ふりがな文庫
“
池鯉鮒
(
ちりう
)” の例文
……岡崎までもう三里という
池鯉鮒
(
ちりう
)
の駅へ着いたとき、彼はその近くに名高い「
八橋
(
やつはし
)
の古蹟」という名所があるのを思いだした。
日本婦道記:墨丸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一度は藤川から出発し岡崎で藤吉郎の
矢矧
(
やはぎ
)
の橋を見物し、
池鯉鮒
(
ちりう
)
の町はずれに在る八つ橋の古趾を探ねようというのであった。大根の花も
莢
(
さや
)
になっている時分であった。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
閑話休題、十五日には前軍
池鯉鮒
(
ちりう
)
に、十七日、鳴海に来って村々に火を放った。
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
鮒
漢検準1級
部首:⿂
16画
“池鯉鮒”で始まる語句
池鯉鮒家
池鯉鮒信濃守