“水霧”の読み方と例文
読み方割合
すいむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あすこが大阪かね」私は左手の漂渺ひょうびょうとした水霧すいむの果てに、虫のようにむらがってみえる微かな明りを指しながら言った。
蒼白い月 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)