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水尾
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みお
ふりがな文庫
“
水尾
(
みお
)” の例文
……浅草というところには、おのずから、そうした伝統がひそかな
水尾
(
みお
)
をひいているのだ、という一つの語り草にすることが出来よう。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
白い
水尾
(
みお
)
を引く左膳の船のあとに乗って、栄三郎、泰軒の船があきもせずについてゆくばかり……。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
船の進むに従って
水尾
(
みお
)
が一筋水面に走りそこだけキラキラと日光に輝き銀色をなして光っている。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
物
浸
(
つ
)
けて
即
(
すなわ
)
ち
水尾
(
みお
)
や秋の川
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“水尾”の解説
嵯峨水尾(さが みずお)は、京都府京都市右京区の地名。「柚子の里」や「清和天皇陵」などで知られている。「きれいな水が湧く所」という意味がある。古くは水ノ尾とも水雄とも書き、「みずのお」「みのお」とも呼ばれたが、集落の位置が清滝の川尻にあたることから水尾という表記になった。京都市の元学区では「水尾」全域にあたる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“水尾”で始まる語句
水尾木
水尾割助
水尾屋割助